karny

sunday zoo coffee beans shop

注文フォーム 焙煎度チャート 購入後アンケート STOP COVID sunday zooは現在、感染拡大防止協力要請により店内のご利用は休止しています。 医療関係者の皆様にエールを! 学業から遠ざけられた子供達に思いや […]

表札のない街

表札のない街を歩く 名付けることの難しい植物が生い茂って 手招きを繰り返す街 近所の本屋で新聞紙大の地図を買って クリーニング店の軒先でひろげ 通りかかる人達に君の住む家を訊ねてみるが 誰も知ることのなかった君の住む家 […]

こんにちはをすれば

こんにちはをすれば 必ず さよならの時はやってきます どんなに かたく永遠の愛を 誓いあったふたりにも さよならの時がやってきます おはようの はんたいことばが おやすみであるように お帰りなさいの はんたいことばが い […]

あいすこーひー

くるくると まわる たいようを みていたら てんしがたくさん おりてきた てんしの はなしかける ことばなんて おきまりの ささやきごとだとおもっていたら あいすこーひーを のみにいこうという てんしときっさてんで あい […]

ぼくはあなたに

僕はあなたに 触れたいのに あなたは僕に ふれたがる 僕はあなたを 知りたいのに あなたは僕を しりたがる 休日の午後に 街を歩いていたら 花屋の店先に 青い紫陽花が並んでいました ささやかで はかなげで 少しあなたに似 […]

エミリー・フローゲの瞳

エミリー・フローゲの 瞳の中にある 白い雲と 蒼い湖 目を離せない ひとときも 目を離すことが 出来ない 今日 見ている姿は 明日には 見ることが出来ない もう 二度と会うことも かなわないかも 知れない エミリー・フロ […]

サーカスが消えた

昔むかしね トマリアのサーカスのキャラバンが 砂漠を西へ西へ 向かっていたんだ サーカスには もちろん象もいたし ライオンや 豹だっていたらしい サーカスのキャラバンが 砂漠の中央にあるククスの湖まで あと三十八マイルに […]

あなたがいなくなれば

あおい空のおおきなしろい雲に ぶら下がっては消えていく こころのひだのような 無数の思い出が いま思い出すことができない ひとがいなくなる その理由は 数え切れないほどあるけれど 閉じた本の頁に埋もれる あなたのいなくな […]

さよなら こんにちは

なくなってしまったら おしまいだよ ぼくたちの海を おさかなで いっぱいにしなくっちゃ きえてしまったら それきりだよ ぼくたちの島が もうすぐ しずむ みえなくなったら もうあえない 夜空にまたたく ちいさな星の かず […]

おやつの時間

梅雨空が続いていた何年か前の昼下がり、当時住んでいた稲毛駅前の 多田屋という本屋に、今では文庫本になっている谷川俊太郎の「詩っ てなんだろう」が置かれていました。正確に言うと置かれてから半年 が過ぎていました。初めて見た […]

ささいなことで

ささいなことで こわれていく それは ふたりのきょりが とうかったわけではなく かたく にぎりしめている てとてがなかったわけでもない きっと かよいあうこころが じゅうぶんすぎて そのじゅうぶんさゆえに すきまに はい […]

さよならをいうとき

会社の佐久間さんが昨日から 姿を見せなくなった 黒い縁のある眼鏡を いつもネクタイの端で拭きながら よわったよわったと 口癖のようにつぶやいていたかと思うと ファックスは どうして届くんだろうかと メールはこの世に何をも […]

えいえん

あついお日様だって 打ち寄せる波だって おばあさまの命だって ぼくとあなたの気持ちだって なくなれば こまるものみんな えいえんは そこにあるものでも またくるもの でもない 来るはずのもの あるはずのもの いるはずのも […]

ねがいごと

みどりのもりが いつまでも みどりのもりで ありますように あおいうみが なんびゃくまんねん あおいうみで ありつづけますように ながしたなみだの かずだけ きれいなゆうひが みられますように だいじなやくそく あなたと […]

かけくらべ

あかるい笑顔が いつも 悲しむわたしのそばにありました しずかな街でくちずさむ唄 てを差しのべても届かない陽炎 いまはただ まつこともない静けさと すぐに走り去ってゆく いくつもの列車が巻きおこす つむじ風のリフレインに […]