コーヒー焙煎の技術 まだまだ、もっとこれから

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コーヒー焙煎の技術 まだまだ、もっとこれから

■焙煎を始めた2004頃には焙煎に関しては無知で、入手できる情報は多くありませんでした。その後年月を重ね様々な知識や情報をネットや書籍から入手して試行錯誤を重ねました。

焙煎を始めたといっても最初は”手網焙煎” 

自宅台所のコンロで合羽橋で買い求めた”網”がその入り口でした。

手網焙煎は、台所が”チャフ”で汚れ放題で後片付けの方が焙煎よりも手間のかかる仕事でした。sunday zooを始める時には1日10杯程度を想定して手網焙煎の技術を磨いこうとしていたのですから、無知とは言え恐ろしいものです(^^)

■その後、開店準備の最中に散歩で立ち寄った鎌倉のBEE(喫茶店)で店主の十文字美信さんから焙煎について丁寧なお話を聞くことが出来て”手廻し焙煎”の魅力と奥深さを知ることになりました。珈琲焙煎の知識を専門家から聴いたのは後にも先にもこの時が最初で最後。

富士珈機の煎っ太郎、AillioのBullet R1と道具は変わりましたが基本的な焙煎技術は、豆と対話しながらの手網焙煎を繰り返した経験の賜物だと思っています。

■珈琲焙煎は気温・湿度はもちろん個々の珈琲生豆や使用するロースターによって異なります。それがまたこの仕事の難しさであり楽しいところでもあります。

科学的に再現が出来るのはプロとして当たり前のことですが、創る側にも味わう側にも正解のないのが焙煎の世界です。正解がないからこそ珈琲の魅力に取り憑かれる多くの人達が後をたたないのだと思います。

■ここにあげた珈琲焙煎のプロフィールはsunday zoo立ち上げのごく初期に整理した基本的なものです。珈琲の楽しみの一頁に加えていただければ幸いです。

まだまだ、もっとこれから

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